モデルコース2.03
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286 1 準備 1.1 指導要目のうちどの部分を取り上げるか確認する。 1.2 指導要目をすべてよく読んで検討する。 1.3 実施するコースに必要なテキストや参考文献を入手する。 1.4 必要な機器と、その使用に必要な補助スタッフを確認する。 1.5 授業計画を使用することが重要である。講義用メモの整理や授業の準備のための簡便なフォーマットとして使える。授業計画は、教材を細かく段階に分けて、簡単な説明やキーワードなどと各段階に費やす時間を記載したものである。視聴覚教材を使う場合は、どの時点で使用するか、どれぐらいの時間をあてるかも記入する。視聴覚教材は、講義で使用する前にあらかじめテストをして確認しておく。付属書A3に授業計画の例を示す。 1.6 指導要目は訓練の成果に基づいて構成されているので、授業中各訓練生が授業の内容を理解できたかどうかが比較的簡単に判断できる。そのような評価は、指導要目にある学習目的について、話し合いや口頭での質問、筆記試験、多項選択式の試験などで行われる。選択式の試験や短答式の試験は、評価者の先入観が入らず客観的な評価ができる。資格証明に関わる場合は、該当する訓練や評価について適切な資格を有する者が評価を行うこと。 準備を怠ると訓練生は興味を失ってしまうということを忘れずに! 1.7 授業を行う前に、使用する教室を確認する。すべての器具の準備が整っているか、補助スタッフについても準備ができているか確認する。特に、黒板がきれいにふいてあり、筆記用具と黒板消しが用意してあるか確認する。 2 話し方 2.1 常に訓練生たちに面と向かって話す。後ろを向きながら話さない。 2.2 全員に聞こえるようにはっきり大きな声で話す。 パート2 指導手法についての注意事項

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